偏頭痛とめまいについて

 頭の片側、時として頭全体を襲う拍動性のズキンズキンとした激痛。余りもの痛みについ意識朦朧として気絶することも決しておかしくはない、実に恐ろしい頭痛の一つである偏頭痛。

『偏頭痛関連性めまい』という病名は、まさにこのような状態を言い表しているものと言えるでしょう。

しかしそれぞれ別個に発生し、たまたま同時期に発生したに過ぎない場合もあります。
従って頭痛とめまいが同時に発生したからと言って、即「これだ」と結論付けることはできません。

もしめまいと同時に光と音に痛みが過敏に反応するようであれば、偏頭痛関連性めまいである可能性が高くなります。ですがここで注意が必要です。
必ず治まると我慢していると、頭痛とめまい、嘔吐などが一週間も続き、どんどん症状が悪化してしまうことがあります。

不審に思い、信頼できる病院の脳外科を訪ね、CT検査を受けたら、「硬膜下血腫」と診断され、即手術、というケースもあります。

インターネット社会の中、へたな医者よりも医学知識がある人が増えているようですが、そこで得た知識で満足していたら、恐らく本例のように「硬膜下血腫」という診断を導くまでの行動をとることはなかったでしょう。そう思うと、空恐ろしい限りです。憶測はあくまで憶測です。確定ではありません。偏頭痛とめまい。その関係は単純ではありません。

This entry was posted in 偏頭痛治療. Bookmark the permalink.

Comments are closed.