低気圧と偏頭痛

一般に気圧が下がると天気は悪くなります。そして雨が降ると、湿度は高くなります。湿度が高くなると神経痛やリウマチ、あるいは古傷(過去の手術痕)が痛むという話はよく聞く話です。

では偏頭痛ではどうだろうというと、患者の過半数が天候に影響されるという結果が出ています。このことから何らかの関係がある、と推論することはできそうです。

一般に気圧が下がると身体が浮腫み、逆に気圧が上がると身体が緩みます。高い山に登ると、地上よりも気圧が下がることはお分かりですね。気圧が下がると身体が膨張(緩む)するというのは、身体が受ける空気の圧力が低くなることから、なんとなく想像できる現象ですね。

そして多くの人は高山病に罹ってしまいます。これと似たことが起こるのです。高山病の代表的な症状についてはお分かりですよね。偏頭痛とのメカニズムについて少し掘り下げて考えてみます。身体が膨張すると、脳血管は拡張します。これは偏頭痛の一要因とされており、このことから低気圧は偏頭痛を誘発すると考えられています。

しかし、医学的根拠として完全に解明されているわけではありません。先に過半数、要するに51%程度の患者が天候に左右するというデータがあるわけですが、この程度の割合からいっても、実は完全な相関関係にあると断言することは現段階ではできそうにありません。
             

This entry was posted in 偏頭痛治療. Bookmark the permalink.

Comments are closed.